# 旅部ファイル001:まだ君を殺したくないRPG【北海道編】三日目
2010.07.24 Saturday
■ラム肉は炭の夢をみるか
三日目は遅く起き、昼前に眼鏡実家へ。
なんと眼鏡ファミリーのご好意でジンギスカンBBQをしてくださったのです。
以下毎度胃と心にやさしくない食べ物模様。
北海道ではラム肉が好んで食べられているようで(牛よりも安いということもあり)、
町中の肉屋さんでは「鳥」「牛」などの前に「ラム」と書いてあるところも見られました。
本州じゃ新鮮なラムをスーパーで買うなんて日常ではほとんどありえないことですよねー。
味付けラムは臭みがなくさっぱりしていてパクパクいけます。
いちばん衝撃的なのはとうもろこし。
茹でたものと皮がついたまま蒸し焼きにしたものを頂いたんですが、
蒸し焼きのこのまばゆさよ…。未だ食べたことがない甘さでした。
インカはこれ、完全にサツマイモの黄色ですよね。じゃがいもです。
手作りチーズケーキも美味しかったです。眼鏡は待つさんは焼いたり片付けたりとせっせと働いているのに邪神とうどんのすわりっぱ食べっぱの怠惰ぶり...本当にすみませんでした...。
プロの手さばきで華麗に肉を焼く眼鏡の傍ら、悠々とビールを飲みつつ肉を虎視眈々と見つめ、焼けるや否やピラニアのごとく群がる肉食系生物たちの図。
他人の家で容赦なくがっつり食事する珍客達に、眼鏡ファミリーはやや引き気味な笑顔をみせつつ優しく接してくれたのでした。
プロの手さばきで華麗に肉を焼く眼鏡の傍ら、悠々とビールを飲みつつ肉を虎視眈々と見つめ、焼けるや否やピラニアのごとく群がる肉食系生物たちの図。
他人の家で容赦なくがっつり食事する珍客達に、眼鏡ファミリーはやや引き気味な笑顔をみせつつ優しく接してくれたのでした。
食べ終わって眼鏡実家の周辺をちょっと歩いたんですが、いや見渡すかぎりの畑森山...。
邪神実家も茨城で、田んぼと山と川に囲まれた田舎育ちですが、田舎でも北海道はスケールが違います。
飼い犬一匹と猫三匹いらっしゃいましたが、そのうち一匹のチロ君。
なんだか達観した佇まいが印象的でしたニャン...。
■温泉
黄色い乗算レイヤーみたいな湯だね、とあんまり情緒のないおえかきクラスタな感想を言い合いつつやっぱり温泉ってイイナーとほのぼの。
湯上りの手作りジンジャーエールはピリリと辛く下の方にザクザク刻んだしょうががたっぷり。
■帯広のお菓子処
六花亭本店に行きましたー。
大きい入り口は木彫りの細工がしてあってかわいい。
カフェスペースは17:30ラストオーダーなのですが、やさしい店員さんにケーキだけならお出しできますと言われそそくさとテーブルへ。
帯広では「お嫁にするなら六花亭の娘」と言われていたらしいですがそれに恥じぬ店員さんに一同トキメキマックス…。
どのケーキも200以下というリーズナブルっぷりにまた北海道のスゴさを思い知ります。
サクサクパイは店頭でしか食べられぬ物との事。
■さよなら北海道
六花亭を後にし本州へ帰る待つさんと別れ、映画部は眼鏡宅でSWep.4〜6アンコールを懲りずにやり(割愛します)、なぜか次の日ファンタシースターポータブル2をオンラインプレイしたりカラオケをしたり待つさんに「あんたら北海道になにしにきとん…?」と言われそうな事をしたのち涙の別れです。
ありがとう北海道さよなら北海道!またそのうち!
最後に四日感約1000kmの運転手をしてくれた眼鏡に感謝を込めて!